カブクは、オンデマンド製造プラットフォーム「Kabuku Connect」の即時見積サービスにおいて、従来と比べて最大77.7%価格を抑えることが可能な「エコノミー版」の3Dプリント素材のラインアップに「光造形樹脂」を追加した。
カブクは2026年4月16日、オンデマンド製造プラットフォーム「Kabuku Connect」の即時見積サービスにおいて、従来と比べて最大77.7%価格を抑えることが可能な「エコノミー版」の3Dプリント素材のラインアップに「光造形(SLA)樹脂」を追加したと発表した。
これにより、滑らかな表面仕上げや細かな形状再現を求めるユーザーに対し、品質とコストを両立させた新たな選択肢を提供する。
今回追加されたエコノミー版のSLA樹脂には、従来の「半透明」を上回る透過性を備えた「クリア」仕様を新たにラインアップしている。クリア仕様の追加により、内部構造の可視化や光学製品のプロトタイピングなど、エンジニアリング領域における活用の広がりが期待される。
エコノミー版のSLA樹脂は、表面が滑らかで積層痕が目立ちにくく、細かい形状の再現性に優れている。そのため、流体実験用モデルやレンズ、その他の透明器具などの造形に適しているという。
Kabuku Connectはカブクの独自開発によるオンデマンド製造プラットフォームで、3Dプリントサービスでは、国内/海外の工場ネットワークによって短納期、低価格、新素材での造形など、多様なニーズに応える。3Dデータをアップロードし、材料や後処理などを選択することで、瞬時に見積もりを取得し、そのまま注文手続きが行える。
エコノミー版は手軽に3Dプリントを利用できるサービスで、試作や小ロット製造においてコストバランスに優れており、初めての利用にも適しているという。通常版のサービスと比較して、納期や対応色、生産地(海外生産限定)、対応素材(5種類のみ)など、いくつかの制約があるが、その分、低コストで利用できる点が特長だ。
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