JINSブランドのジェイアイエヌが、ウェアラブル端末「JINS MEME」を使用したスマートフォンアプリの「アイデアのみ」を競うコンテストを開始した。
ジェイアイエヌは2015年1月6日、同社が2015年秋に発売を予定しているメガネ型センシングデバイス「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」の活用アイデアを競うコンテスト「JINS MEME DEVELOPER IDEA PITCH CONTEST」を開始した。
JINS MEMEを使用したスマートフォンアプリの「アイデア」を競うコンテストで、実際にアプリを開発する必要はなく、アイデアをまとめたプレゼンテーションシート(最大5ページ)だけで応募できる。優秀なアイデアについては、開発者向けJINS MEME(β版)を300本、無償で提供する。
JINS MEMEは三点式眼電位センサーと六軸センサーを通じて、目の動きやまばたき、姿勢、歩行速度などを検出できるウェアラブルデバイス。取得したデータから「眠気」や「集中度」などの情報を検出できる他、そのデータはスマートフォンの専用アプリを通じて活用できる。
動作モードはランニングやフィットネスなどでの利用に適した「リアルタイム」と、ライフログ取得に適した「スタンダード」が用意されており、いずれも目に関するデータ(視線方向やまばたきの速さなど)と身体に関するデータ(歩数や加速度、頭の傾きなど)を取得できるが、モードによって取得可能なデータの種類は異なる他、「眠気」「集中度」といった独自のデータについてはスタンダードモードのみでの取得となる。
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