日本能率協会は、生産性や品質の向上などを実現した工場を表彰する「GOOD FACTORY賞」を実施。第4回の受賞企業として、ダイキン、東レ、NEC、日立金属、ミスミの5社を表彰した。
日本能率協会では、生産性や品質の向上、改善活動に成果をあげた工場を表彰する「GOOD FACTORY賞」を2011年に創設し、優秀事例を紹介する活動を推進。2014年7月31日には、第4回(2014年度)の受賞企業を発表し、ダイキン、東レ、NEC、日立金属、ミスミグループ本社の5社を決定した。
「GOOD FACTORY賞」は、アジア地域における企業・工場の「生産性向上」「品質向上」など体質革新活動の成功事例を表彰するもの。そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を日本製造業の模範として広く紹介することで、製造業の体質強化に貢献することを目的としている(関連記事:アジアで成功する5つのカギ――「GOOD FACTORY」賞に見る“強い工場”の特長とは)。
今回は、GOOD FACTORY賞審査委員会(委員長:電気通信大学 情報理工学研究科 教授 新誠一氏)の審査を経て、以下の企業および工場を受賞企業として決定した。
受賞企業の主な評価ポイントは以下の通り。
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