1コアの光ケーブルで4K画像を、画質の劣化なく長距離延長可能。
アルゴは、最大4K(3840×2160)解像度のHDMI信号/SDI信号を光伝送により延長できるOPHIT製小型エクステンダー「FTH」「FTS」を発売した。
両製品は4K映像を、1コアの光ケーブルで画質を劣化させることなく長距離伝送できる。EDIDの取得も光伝送によって行われるので、解像度変更の際の設定作業も不要になる。出力機器から遠く離れた場所での医療用モニター、デジタルサイネージによる情報配信、モニタリングを最小の設置スペースで提供できるとしている。マルチモード1芯の光ファイバーケーブルを使用する。FTHは両端LCコネクタを搭載し、最大300mの伝送が可能、HDCPにも対応する。FTSは両端SCコネクタを搭載し、最大500mの伝送が可能。
医療現場、工場などでの分室モニタリング、スタジアムや娯楽施設における大型デジタルサイネージシステム、鉄道駅構内、バス/空港ターミナルでの広告・運行状況案内などに最適だという。
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