魅せる! 笑わせる! 新設「アーキテクト部門」に大注目 〜ETロボコン2013チャンピオンシップ大会〜:ETロボコン・リポート(5/5 ページ)
その他の結果は以下の通りで、競技・モデル審査とも第3位だった「DisplayG」(デンソー)が準優勝となった。DisplayGは上位チームの中で唯一ショートカットを使わない戦略だったのだが、それで第3位のリザルトタイムというのは見事だ。
表2 総合、競技、モデル審査の結果
動画16 「品川レーシング」(イン)と「Joker艮」(アウト)の走行1回目
動画17 「品川レーシング」(アウト)と「Joker艮」(イン)の走行2回目
動画18 「ARASHI50」(イン)と「DisplayG」(アウト)の走行1回目
動画19 「ARASHI50」(アウト)と「DisplayG」(イン)の走行2回目
画像19 ETロボコン実行委員会の星光行・実行委員長(クナイ)
ETロボコン実行委員長の星光行氏は、今大会について「久々にすごかった。前回はアクシデントも多かったが、今回はさすがチャンピオンシップという走りを皆さん見せてくれた」と評価。
初開催だったアーキテクト部門については、「何が出てくるか楽しみにしていたが、それぞれ工夫していて実に面白かった。『日本の技術者はまだまだこんなもんじゃないぞ』と見せつけてくれたようで感動した。次回も続けるのでぜひチャレンジしてほしい」とコメント。第1回目から盛り上がっただけに、2014年大会はどんなパフォーマンスが見られるのか、非常に楽しみなところだ。
あらゆる技術の集大成といわれる「ロボット」をテーマに、産業、レスキュー、生活支援/介護分野などにおけるロボット開発の実情や、関連する要素技術、研究開発、ロボットコンテスト、ロボットビジネスの最新動向などをお届けする。
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