その他の結果は以下の通りで、競技・モデル審査とも第3位だった「DisplayG」(デンソー)が準優勝となった。DisplayGは上位チームの中で唯一ショートカットを使わない戦略だったのだが、それで第3位のリザルトタイムというのは見事だ。
ETロボコン実行委員長の星光行氏は、今大会について「久々にすごかった。前回はアクシデントも多かったが、今回はさすがチャンピオンシップという走りを皆さん見せてくれた」と評価。
初開催だったアーキテクト部門については、「何が出てくるか楽しみにしていたが、それぞれ工夫していて実に面白かった。『日本の技術者はまだまだこんなもんじゃないぞ』と見せつけてくれたようで感動した。次回も続けるのでぜひチャレンジしてほしい」とコメント。第1回目から盛り上がっただけに、2014年大会はどんなパフォーマンスが見られるのか、非常に楽しみなところだ。
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