異物・ちり・水滴などを防ぐカバーやフィルターメディア、フレ−ム、フィンガーガードなどの周辺機器とファンを一体化し、取り付けやメンテナンスを簡単にする。IP2X、IP4X、およびIP43/55仕様のモデルをそろえる。
オリエンタルモーターは2013年11月5日、ファンと周辺機器を一体化した制御盤ファンユニットを発表した。保護等級や形状の異なる複数のモデルをそろえ、価格はそれぞれ、IP2X仕様のフィンガーガードユニットが4100円(税別、以下同)から、IP4X仕様のスリット板金ユニットが7900円から、IP43/55仕様の防塵・防滴ユニットが7050円からとなる。
制御盤ファンユニットはファンに加えて、異物・ちり・水滴などを防ぐカバーやフィルターメディア、フレ−ム、フィンガーガードなどの周辺機器を一体化した製品。モデルごとに、ファンと周辺機器が組み付けられた状態での特性・保護等級を明確にした。
また、ユニットとして一体化しているため、制御盤への取り付けや取り外しが容易に行える。ユニット自体に関しても、本体カバーは外側からワンタッチで着脱可能。制御盤に取り付けたまま、フィルターメディアのみを簡単に交換できる。
なお、ファンなしのパネルのみのモデルも同時に発売する。こちらはフィンガードパネルが1150円から、スリット板金パネルが6000円から、防塵・防滴・パネルが3850円から。
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