ダイハツ工業は、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日〜12月1日、東京ビッグサイト)において、軽オープンスポーツカー「コペン」の新モデルを2014年前半に発売すると発表した。プレスカンファレンスでは、コペンの樹脂外板を数分で着せ替えるデモンストレーションも行われた。
ダイハツ工業は、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日〜12月1日、東京ビッグサイト)のプレスカンファレンスにおいて、軽オープンスポーツカー「コペン」の新モデルを2014年前半に発売すると発表した。
同社は、2012年9月まで販売していたコペンの後継となる軽オープンスポーツカーのコンセプトモデルとして「KOPEN」を出展している(関連記事:ダイハツの軽スポーツは樹脂外板で着せ替え、全高がミニバン並みの軽ワゴンも)。KOPENは、樹脂外板をカバーケースのように脱着できるボディ骨格が最大の特徴だ。
ダイハツ工業の執行役員を務める上田亨氏は、「このKOPENの樹脂外板のデザインは、無限の可能性を秘めている。そのポテンシャルを全て引き出すには、全国のアフターパーツメーカーの皆さまなどに協力をいただく必要がある。今後、樹脂外板パーツに関する情報を広く公開する予定で、2014年初の『東京オートサロン2014』などで情報交換させていただきたい」と説明。2014年前半に発売する新型コペンの盛り上げに向けて協力を求めた。
上田氏の会見の最中には、車体色がグリーンのKOPENの樹脂外板を取り外してから、オレンジ色の樹脂外板を装着するデモンストレーションも敢行した。おおよそ5分もかからずに樹脂外板の交換は完了した。
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