パテント・リザルトは、2025年の特許審査過程で他社特許の拒絶理由として引用された件数を集計した「遊技機業界 他社けん制力ランキング2025」を発表した。1位はSANKYO、2位は京楽産業、3位はサミーとなった。
パテント・リザルトは2026年8月5日、2025年の特許審査過程で他社特許の拒絶理由として引用された特許件数を集計した「遊技機業界 他社けん制力ランキング2025」を発表した。
今回の集計は、日本特許庁に出願され、2025年12月までに公開された特許のうち、2025年1月から12月末までに拒絶理由として引用された特許を抽出して実施した。権利移転を反映し、2026年5月時点の権利保有企業名義で集計している。同ランキングにより、業界における先行技術の保有状況や他社へのけん制力を分析することで、競合他社の権利化において阻害要因となる先行技術を持つ先進企業を可視化できる。
集計の結果、1位はSANKYO、2位は京楽産業、3位はサミーとなった。
1位のSANKYOにおいて最も引用された特許は、遊技機からの情報を基に適正を判定し、管理装置の負担を軽減する遊技用システム関連の技術で、三洋物産の審査過程計40件で引用された。次いで、可動部の位置に応じた流路の提供により遊技者に有利な状態を制御するパチンコ遊技機に関する技術が、三洋物産の計38件で引用された。
2位の京楽産業は、電源投入後に演出効果を調整できる技術がSANKYOなどの計168件で引用された。また、入賞判定に基づく演出制御と虹色ランプや図柄表示で特別遊技結果を知らせる技術が、大一商会などの計164件で引用された。
3位のサミーは、装飾図柄の変動表示を制御して演出用図柄の停止や再始動を最適化し、パチンコ遊技機の興趣性を高める装置技術が、京楽産業などの計86件で引用された。
なお、4位のソフィアは多様な演出を効率的に開発する遊技機の技術、5位の平和は連荘時の特殊連続演出に関する技術が最も引用された。
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