ZWSOFT Japanは、3D CAD「ZW3D」の解析機能を拡張する構造解析プラグイン「ZW3D Structural」を発売した。ZW3Dで作成した3Dモデルをデータ変換せずに解析に利用でき、設計変更後の再解析などを効率化する。
ZWSOFT Japanは2026年7月21日、3D CAD「ZW3D」の解析機能を拡張する構造解析プラグイン「ZW3D Structural」を発売した。ZW3Dで作成した3Dモデルをデータ変換せずに解析に利用でき、設計と解析を繰り返す開発プロセスの効率化を支援する。
同プラグインは、ZW3Dで作成した3Dモデルをそのまま解析に利用できる。データ変換の手間や変換時のトラブルを軽減できる他、設計変更の内容を解析モデルへ反映し、再解析することも可能だ。なお、利用にはZW3Dが必要となる。
製造業では、設計段階でシミュレーションを活用して、問題を早期に発見し、改善する「フロントローディング」が広がっている。一方、CAEソフトウェアには高価で操作が複雑な製品もあり、解析専任者がいない企業や設計部門では導入の障壁になる場合がある。
ZW3D Structuralは、対応する解析種類が異なるStandard版とProfessional版を用意する。Standard版は静解析、動解析、固有値解析、振動解析、疲労解析、熱解析など7種類、Professional版は17種類の解析に対応する。
同社は、ZW3Dとのデータ連携により、設計者が日常業務の中で利用しやすい解析環境を提供するとしている。これからCAEを導入する企業や、既存の解析環境からの移行を検討する企業などでの利用を想定する。
ライセンス価格は、Standard版のStandaloneが75万6000円、Networkが79万6000円、Professional版のStandaloneが116万円、Networkが124万円(いずれも税別)。次バージョンへの無償アップデート権、1年間の優先問い合わせサポート、ライセンスリセット1回分を含むメンテナンスサービスパッケージ(MSP)も提供する。
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