三菱電機とソニーセミコンがAIビジョンセンサーで協業、自律化へ現場の可視化加速製造マネジメントニュース

三菱電機とソニーセミコンダクタソリューションズは、製造業向けAIビジョンセンサーで協業すると発表した。両社は、製造業における製造設備や人手作業の自動化、高度化を加速させるため、共同出資会社の設立を含む戦略的協業契約を締結した。

» 2026年07月23日 06時30分 公開
[長沢正博MONOist]

 三菱電機とソニーセミコンダクタソリューションズは2026年7月22日、製造業向けAI(人工知能)ビジョンセンサーで協業すると発表した。両社は、製造業における製造設備や人手作業の自動化、高度化を加速させるため、共同出資会社の設立を含む戦略的協業契約を締結した。

これまで可視化困難だった製造現場の状態や変化を把握

 両社で出資して設立する新会社の社名は、Advanced Vision Solutions(アドバンスト ビジョン ソリューションズ)となっており、関係当局の許認可取得などを条件として、2026年10月に事業を開始する予定だ。株式の保有比率は三菱電機60%、ソニーセミコンダクタソリューションズ40%。

 新会社では、イメージセンサー上で映像情報をAI解析する最先端技術を活用したビジョンセンサーソリューションを開発/展開する。これまで可視化が難しかった製造現場の状態や変化を的確に捉え、判断/制御へとつなげることで、幅広い製造現場の設備における自動化と自律化を支援し、省人化や無人化に貢献する。

 三菱電機が培ってきた制御ノウハウと、ソニーセミコンダクタソリューションズの業界最先端のイメージセンサーおよびエッジAI技術を融合させる。従来、十分に把握/活用することが難しかった製造現場の状態や、製品の品質、設備の稼働状況、保守/メンテナンス情報を、人手による調整の手間をかけず的確に認識する。

 取得したデータから必要情報を効率的に抽出し、適切な判断から制御へとつなげることで、現場の設備や作業の状態に応じたタイムリーかつ自律的な改善を可能にする。

⇒その他の「製造マネジメントニュース」の記事はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR
スポンサーからのお知らせPR
Pickup ContentsPR
Special SitePR
あなたにおすすめの記事PR