一方、Arc G3は、Core Ultra シリーズ3をベースに、インテルが内蔵GPUを起点にこれまで進化させてきたGPU「Xe3」を、ハンドヘルドゲーミングPCで最大限に生かすために開発した製品となっている。
CPU構成はCougar Coveが2コア、Darkmontが8コア、低負荷処理を担う低消費電力のLP E-CORE版のDarkmontが4コアで計12コアとなっている。CPUからCougar Coveを減らしたのに対して、ゲーミング処理で重要なGPUはXe3を最大12コア、GPUキャッシュを16MB搭載した。
ゲームアプリケーションのベンチマークでは、GPUを12コア搭載する「インテル Arc G3 EXTREME」と前世代のインテルCPUである「インテル Core Ultra 7 258V」との比較で平均44%、競合のAMDがハンドヘルドゲーミングPC向けに展開している「AMD Z2 Extreme」との比較で平均42%の性能向上を確認できたという。
また、CPUとGPUの電力供給を最適に制御する「Intelligent Bias Control」は最新バージョンの3.5を採用している。ハンドヘルドゲーミングPCは通常のノートPCと異なりワークロードがGPU中心になるため、動作周波数や電力供給バランスをGPU優先にすることができるようになっている。
さらに、省電力機能の「エンデュランスゲーミング」によって、フレームレートを30/40/60fpsに固定してより長時間ゲームを楽しむことが可能だ。
CES 2026でも過熱する「フィジカルAI」、バズワードを脱して本格的なトレンドへ
インテルがロボット開発の課題を解決、オープンなロボティクスライブラリで
電力を最大64%低減、エッジデバイスにも応用可能なモバイル向けプロセッサ
インテルが「Xeon 6」のラインアップ拡充、「6700/6500」と「Xeon 6 SoC」を追加
インテルが「Panther Lake」のICチップを披露、2025年後半に市場投入へ
インテルの新たなフラグシップ「Lunar Lake」、次世代AI PCに向け大胆な設計変更Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
組み込み開発の記事ランキング
コーナーリンク