ARソリューションセットとスマートグラス単体を発売VR/AR/MRニュース

レノボ・ジャパンは、ARソリューションセットと、スマートグラス単体を発売した。共通して含まれるARスマートグラスは、CPUとしてQualcomm Snapdragon XR1を搭載する。

» 2022年04月25日 13時00分 公開
[MONOist]

 レノボ・ジャパンは2022年4月13日、エンタープライズ向けAR(拡張現実)VR(仮想現実)ソリューションブランド「ThinkReality」シリーズから、ARソリューションセット「ThinkReality A3 Industrial Edition」と、スマートグラス単体の「ThinkReality A3 PC Edition」を発売した。

 共通して含まれるARスマートグラス「ThinkReality A3」は、CPUにQualcomm Snapdragon XR1を搭載。片眼1080pの高解像度ディスプレイ、トラッキング用のデュアルフィッシュアイ、8MPカメラを採用している。防水規格のIP54に準拠する。ステレオスピーカーと3つのマイクを備え、ルームサイズの空間トラッキングができる6DoFに対応。重さは130gと軽量で、折りたたみできる。

ARスマートグラス「ThinkReality A3」 ARスマートグラス「ThinkReality A3」[クリックで拡大] 出所:レノボ・ジャパン

 ThinkReality A3 Industrial Editionは、ThinkReality A3、スマートフォンのmotorola edge30 PRO、アタッチメントパーツのIndustrial Kit、ハードウェアのIndustrial Frame、ソフトウェア「ThinkReality Cloud Portal」「holo one sphere」およびオンラインサポートをパッケージにして提供。主に生産現場での作業支援やリモートアシスト向けで、フロントラインワーカーの業務サポートを目的にしたモデルとなる。

 スマートフォンと接続してネットワークにアクセスでき、目線ポインターでアプリを操作できるため、ハンズフリーが可能だ。ThinkReality Cloud Portalはデバイス、ユーザー、アプリの一括管理を担い、holo one sphereは作業支援やリモートでの業務サポートを担う。一般的なAndroidアプリも利用可能で、オンライン会議アプリや動画アプリなどをThinkReality A3のディスプレイに表示できる。

 ThinkReality A3 PC Editionは、グラフィックスチップを搭載したノートPCと接続すると、バーチャルモニターを最大で5つ空間表示できる。大型モニターが設置できない限られたスペースでも、広い画面領域で作業でき、周囲の人に画面を見られずに作業可能だ。バーチャルモニターは、無償で提供するVirtual Display Managerをインストールして使用する。

 価格(税込み)は、Industrial Editionが54万4500円、A3 PC Editionが19万2500円。ソフトウェアとオンラインサポートは、年間ライセンスとして提供し、2年目以降は更新料が必要となる。

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