自律歩行ロボットによる検体搬送や夜間見回りの実証実験を実施医療機器ニュース

川崎重工業と藤田医科大学は、藤田医科大学病院において、アーム付きサービスロボットと屋内位置情報サービス「iPNT-K」を活用した検体搬送業務と夜間病棟見回りの実証実験を実施した。

» 2022年03月03日 15時00分 公開
[MONOist]

 川崎重工業は2022年2月16日、藤田医科大学と共同で、アーム付きサービスロボットと屋内位置情報サービス「iPNT-K」を活用した実証実験を実施したと発表した。医療従事者の負担軽減、業務効率化に向け、サービスロボットによる検体搬送業務と夜間病棟見回りを行った。

キャプション 実証実験の様子[クリックで拡大] 出所:川崎重工業

 実証実験は、同年2月4日〜15日に藤田医科大学病院において実施。自律走行機能とエレベーター連携機能を備えるアーム付きサービスロボットを活用し、検査室からスタッフステーションまでの検体搬送業務や夜間病棟の見回り代替を検証した。

 見回り時には、カメラ機能で患者の状態変化を判断し、異常時にはスタッフステーションに通知する見守り機能も検証した。サービスロボットの位置情報の把握には、川崎重工のiPNT-Kを利用している。

 両者によるアーム付きサービスロボットの実証実験は3段階で実施され、今回の実験は2段階目のフェーズ2となる。フェーズ3は同年4月以降に予定しており、最終的に同年度中に藤田医科大学病院へのサービス導入を目指している。

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