JEMA、NECA、JEMIMAの3団体が主催する産業用オートメーションと計測技術の展示会「IIFES 2022」が2022年1月26日に開幕する。「MONODZUKURIという『底力』を未来へ。」をテーマとし、リアル展(東京ビッグサイト)が同年1月26〜28日、オンライン展が同年1月26日〜2月25日という会期で開催するが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)オミクロン株の拡大により、主要出展社がリアル展の出展を見合わせる動きを見せている。
日本電機工業会(JEMA)、日本電気制御機器工業会(NECA)、日本電気計測工業会(JEMIMA)の3団体が主催する産業用オートメーションと計測技術の展示会「IIFES 2022」が2022年1月26日に開幕する。リアル展(東京ビッグサイト)を同年1月26〜28日、オンライン展を同年1月26日〜2月25日という会期で開催するが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)オミクロン株の拡大により、主要出展社がリアル展の出展を見合わせる動きを見せている。
今回のテーマは「MONODZUKURIという『底力』を未来へ。」とし、モノづくりのDX(デジタルトランスフォーメーション)を背景としたモノづくりの変化を中心の訴求する。また、主催者企画としては「DX」「ビジネスエコシステム・オープンイノベーション」「グローバル」の3つの柱でセッションや展示などを用意している。出展企業はリアル展が190社、オンライン展が90社で、総来場者数は5万人を見込んでいる(前回実績は5万431人)。
ただ、拡大するCOVID-19 オミクロン株の影響により、リアル展とオンライン展の両方に出展予定だった企業では、オンライン展のみに絞り込み、リアル展の出展を見合わせる動きが出ている。主要企業では、三菱電機、オムロン、富士電機、フエニックス・コンタクトなどが、リアル展の出展を見合わせると発表している。COVID-19感染拡大の動きはしばらく続くと見られており、今後の動向次第ではさらなる出展縮小の動きなども懸念されている。
中国スマート工場最前線、“世界最高のモノづくり”に向け中国は何を考えるか
「e-F@ctoty」を核に「行動のDX」「知見のDX」を推進する三菱電機
制御と計測の先進技術で新たなモノづくりを発信――6万人の来場目指すIIFES2019
スマート工場は“分断”が課題、カギは「データ取得」を前提としたツールの充実
スマートファクトリー化がなぜこれほど難しいのか、その整理の第一歩
エッジは強く上位は緩く結ぶ、“真につながる”スマート工場への道筋が明確にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Factory Automationの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム