コロナ禍の遠隔モノづくり、成否のカギは“改善”の共有にありFAメルマガ 編集後記

大事なことはコロナ禍以前から変わらず、より徹底するだけなのかもしれません。

» 2021年09月03日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2021年9月3日発行の「FAメールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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 2021年9月1〜30日の期間で、アイティメディア恒例の仮想展示会「ITmedia Virtual EXPO 2021 秋」を開催中です。今回もさまざまな出展社や講演者に恵まれました。ポイントラリーなどもありますので、ぜひご来場いただけますと幸いです。

 さて、その中で筆者は、コニカミノルタ 上席執行役員生産・調達本部長の伊藤孝司氏の基調講演「『現場力とデジタル化の融合』による新たなモノづくりへの挑戦」に立ち会わせていただきました。素材から組み立てまでさまざまなモノづくりを抱えるコニカミノルタが製造DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むリアルなお話が伺えますのでぜひこちらもご覧いただければと思います。伊藤氏のお話の中で面白いなと思ったのが、こうしたさまざまな種類のモノづくりを行う工場の能力を共通指標で見ており、それが「コロナ禍でも効果を発揮しました」(伊藤氏)というお話です。

(※)「ITmedia Virtual EXPO 2021 秋」のスマートファクトリーEXPO講演案内ページ

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