サードウェーブは、クリエーター向けデスクトップ型ワークステーションの新製品「raytrek NRシリーズ」の販売開始を発表した。CPUに「AMD Ryzen Threadripper」を、グラフィックスに「NVIDIA Quadro P2200」や「Quadro RTX 4000」を搭載する3つの製品モデルをラインアップし、用途に応じて最適なモデルを選択できる。
サードウェーブは2021年8月6日、クリエーター向けデスクトップ型ワークステーションの新製品「raytrek NRシリーズ」の販売開始を発表した。
同シリーズは、CAD/CAM/CAEといった製品設計や解析、3D CGアニメーションの編集といった長時間かつ高負荷な作業において、高いパフォーマンスを発揮するデスクトップ型ワークステーションである。
CPUに「AMD Ryzen Threadripper」を、グラフィックスに「NVIDIA Quadro P2200(メモリ:5GB)」や「NVIDIA Quadro RTX 4000(同8GB)」を搭載する3つの製品モデル(raytrek NR type-X/raytrek NR type-Y/raytrek NR type-Z)をラインアップし、用途に応じて最適なモデルを選択できる。
「raytrek NR type-X」は、CPUに24コア/48スレッドで動作する「Ryzen Threadripper 3960X」を、グラフィックスにQuadro P2200を搭載し、メモリがDDR4 SDRAM 32GB 、ストレージがGen4 NVMe SSD 1TBの構成で、販売価格(税込み)は56万9980円となる。
「raytrek NR type-Y」は、CPUに32コア/64スレッドで動作する「Ryzen Threadripper 3970X」を、グラフィックスにQuadro RTX 4000を搭載したモデルで、販売価格(同)は75万9980円となる(※メモリとストレージ構成はtype-Xと同じ)。
「raytrek NR type-Z」は、CPUに64コア/128スレッドで動作する「Ryzen Threadripper 3990X」を、グラフィックスにQuadro P2200を搭載したモデルで、販売価格(同)は119万9980円となる(※メモリとストレージ構成はtype-Xと同じ)。
また、法人顧客向けにオートデスクの各製品(AutoCAD/Revit/MAYAなど)のサブスクリプション同時購入モデルも用意し、同年8月19日以降、法人向けWebサイト「ドスパラプラス」を介して購入可能だとする。
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