レバテックが、ITエンジニアから募集した「エンジニア川柳」コンテストの大賞1句、優秀賞4句を発表した。川柳のテーマはエンジニアあるある。大賞には“見えぬバグ IFで隠した 午前2時”が選ばれた。
SES事業を展開するレバテックは2020年3月31日、「エンジニア川柳」コンテストの受賞結果を発表した。
「エンジニアあるある」をテーマに川柳を募集したところ、全国のエンジニアから2908句の応募があった。その中から、今回はレバテック大賞1句と、優秀賞4句が選ばれた。
レバテック大賞には、哀愁漂う情景が浮かぶ、ペネ氏の“見えぬバグ IFで隠した 午前2時”が選ばれた。
優秀賞は4句。“オライリー 買ったぞやるぞ お蔵入り”(作:きんみ氏)は、技術書のお蔵入りを詠んだ1句となっている。
優秀賞2句目は、“返り値よ 帰りたいのは 俺の方”(作:みるみる氏)。遅くまで働く姿が浮かぶエンジニアあるあるだ。
優秀賞3句目は、“Slackで 問いかける君 席、隣”(作:o1ve氏)。隣席の同僚とチャットで会話する様子を詠んだ、エンジニアあるある川柳となっている。
優秀賞最後の1句は、“「バグだよね」「たぶんバグです(またあした)」”(作:たこたこ氏)。今日のバグを明日に託した様子を詠んだ1句だ。
エンジニア川柳に使われたキーワードを分析してみると、最も多かったのは「エンジニア」だった。2位以下は、「バグ」「コード」「俺」「システム」「納期」「仕事」「仕様」「妻」「プログラム」となっている。
また、川柳にポジティブ、ネガティブのスコアを付けて集計した結果では、全体の約90%にネガティブな傾向が見られた。使用頻度の多さを文字の大きさで示す、ワードクラウドでネガティブワードを視覚化すると、「仕様書」「エラー」が大きく表示された。
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