ファナックは、既存2棟のロボナノ工場を統合して、新工場を建設する。新工場では、従来のマシニング系ロボナノに新たに加わる、旋盤系ロボナノの生産を本格化する。
ファナックは2019年5月14日、ロボナノ(超精密加工機)の工場を新設すると発表した。
既存2棟のロボナノ工場を統合し、従来のマシニング系ロボナノに新たに加わる、旋盤系ロボナノの生産を本格化する。
新ロボナノ工場は、約35億円(生産設備費用は含まず)を投資して建設する。平屋建てで一部は2階建て。延床面積は約4650m2だ。
完成時期は2019年9月を予定している。同年10月より生産を開始し、月産5台から始めて将来的には10台へと拡充していく。
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