リリアム大塚は、膀胱内尿量を簡単な操作で確認できるデバイス「リリアムスポット」を発表した。本体から出される超音波を膀胱の位置に当てるだけで、尿のたまり具合をメモリ表示で確認できる。
リリアム大塚は2018年10月31日、膀胱内尿量を簡単な操作で確認できるデバイス「リリアムスポット」を発表した。同年12月より大塚製薬の通販サイト「オオツカ・プラスワン」で販売予定で、価格は9万円(税別)。予約受注は同年11月15日から開始する。
リリアムスポットは、本体から出される超音波をぼうこうの位置に当てるだけで、尿のたまり具合をメモリ表示で確認できる。初めてでも使いやすいよう音声ガイダンス機能を搭載し、専用液を使えばふき取りの手間を省けるので、排尿障害のある患者やその家族、介護職員の負担軽減が期待される。
本体サイズは45×40×150mmで、重さは160g。充電式バッテリーを内蔵し、付属のmicro USBケーブルで充電する。
全自動尿中有形成分分析装置の次世代モデルを発売
血液や尿に含まれるがんの診断マーカーを簡単に検知する技術を開発
尿中代謝物によるがん検査の実用化に向けた実証試験を開始
がんの早期発見・早期治療社会を目指した協創を開始、アフラックと日立製作所
尿中代謝物で、健常者、乳がん患者および大腸がん患者の尿検体を識別Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
医療機器の記事ランキング
コーナーリンク