豊田自動織機は、フォークリフトのアフターサービス品質の向上に向け、予防保全プロジェクトを開始した。最新テクノロジーを活用した「Global Mobile Service Solution」を導入し、Microsoftがグローバル展開をサポートする。
»2018年05月07日 09時00分 公開
[MONOist]
Microsoftは2018年4月19日、フォークリフトのアフターサービス品質の向上に向け、豊田自動織機が予防保全プロジェクトを開始したと発表した。最新テクノロジーを活用した「Global Mobile Service Solution(GMSS)」を導入し、そのグローバル展開をMicrosoftがパートナーとしてサポートする。
GMSSの一環として、Microsoftの「Microsoft Dynamics 365 for Field Service」を採用。アフターサービスを実施するフィールドサービススタッフが利用することで、業務の可視化や業務効率の向上、ペーパーレス化が可能になるという。同年2月にインドで初めて導入し、フィールドサービススタッフが行う工程の20〜25%削減を目指している。