パブサブモデルは、既に2016年4月にドイツで開催されたハノーバーメッセでプロトタイプが公開されており、2017年央には本リリースを行う計画である。
パブサブモデルの本リリース後は、通信のリアルタイム性を確保するTSN(Time Sensitive Network)の採用なども検討する計画だ。これらの課題解決が進めば、上位から末端までをOPC UAが採用できる可能性も生まれてくる。藤井氏は「TSNはまだ検討段階で、当面はパブサブモデルの本リリースが活動の中心となる。検討が本格化するのはパブサブモデルの本リリース後だ」と述べている。
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