東洋機械金属は、プラスチックを加工する電動サーボ射出成形機「Si-1300-6」を発表した。450mmの突き出しストロークが特徴で、コンテナや容器類の深物成形に対応する。オプション対応で遠隔からの操作も可能だ。
東洋機械金属は2016年12月14日、プラスチックを加工する電動サーボ射出成形機「Si-1300-6」を発表し、受注を開始した。
Si-1300-6は、同社最大の横型射出成形機となる。450mmの突き出しストロークが特徴で、コンテナや容器類の深物成形に対応する。オプションの専用ソフトウェア「T-Remote」を用いてタブレットPCと成形機をWi-Fiに接続すると、遠隔からの操作も可能だ。生成機の監視や条件変更などが遠くからできるようになる。
他に、制御装置「SYSTEM 700」を採用。異物を高い精度で検知する「HSP金型保護制御」や、トラブルからの早期復旧を支援する「トラブル診断サポート機能」なども搭載した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.