日本製鋼所は、資本業務提携を締結している東洋機械金属と、小型電動射出成形機に搭載するプラットフォーム(骨格)を共通化したと発表した。
日本製鋼所は2015年8月24日、資本業務提携を締結している東洋機械金属と、小型電動射出成形機に搭載するプラットフォーム(骨格)を共通化したと発表した。
両社は、2014年3月に資本業務提携を締結し、小型電動射出成形機の開発を進めてきた。今回、その第1段階として、新型機に搭載するプラットフォームを共通化。新型機は、2015年3月に発売された日本製鋼所の「J-ADS」シリーズにラインアップされるという。同シリーズは、これまで中型機のみだったが、新たに小型機が加わることになる。
射出成形機のプラットフォームとは、型締装置や射出装置の骨格部分で各種機能部品を取り付ける土台。同社では、これを共通化したことで、両社の独自技術を生かした機能部品の開発が可能になるとしている。
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