特集:IoTがもたらす製造業の革新〜進化する製品、サービス、工場のかたち〜
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» 2016年10月24日 13時00分 公開

インダストリー4.0における4つの疑問点とその解答IVI公開シンポジウム2016秋(2)(4/4 ページ)

[三島一孝,MONOist]
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インダストリー4.0は国家的アプローチ?

 インダストリー4.0はもともとドイツ連邦政府の「新ハイテク戦略」の一環として生まれたもので、国家プロジェクトだといえる。プラットフォーム インダストリー4.0などの各種委員会に行政部門も参画しており、強い影響を及ぼしていることは事実である。しかし「ドイツ連邦政府が主導する取り組みだけで成り立っているわけではない」とザーレック氏は主張する。

 例えば、ZVEI(ドイツ電気・電子工業連盟)とアーヘン工科大学が取り組む「openAAS」やフラウンホーファーIOSB研究所と韓国の研究機関による取り組みである「Smart Factory Web」など、さまざまな取り組みが民間主導でも行われている。

 ザーレック氏は「インダストリー4.0の取り組みにとって、ドイツ連邦政府のリーダーシップは大きな意味を持つが、全てがトップダウンではなく、その活動は多岐にわたっている」と述べている。

photo インダストリー4.0における民間主導の多岐にわたる活動の例(クリックで拡大)出典:IVI

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