春日電機は、縦・横に取り付けが可能な5mmピッチインタフェース端子台「TIF(Z)S5N」シリーズを発売した。ストッパーを内蔵し、従来に比べて設置スペースを80mm削減できる。
春日電機は2015年12月1日、クラッチロック式の5mmピッチインタフェース端子台「TIF(Z)S5N」シリーズを発売した。1対1結線の「TIFS5N」シリーズと回路パターン対応型の「TIFZS5N」シリーズ、コモンユニットの「TIFS5N-C」シリーズの3種となる。
新シリーズでは、いずれもストッパーを内蔵。これにより、設置スペースを従来のねじ式と比較して約80mm削減した。また、縦・横どちらでも取り付けが可能。定格電圧は125V、定格通電電流は1A(コモンユニットは10A)で、使用温度範囲は-25~80度に対応した。
さらに、挿し込むだけで結線が可能なクラッチロック式を採用。各社PLCのアドレスに対応した回路パターン対応型もそろえ、PLCの信号と端子配列を合わせることで、配線や回路チェックが容易になるという。
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