日本アルテラはET2015にて、FPGAに関する豊富な展示とデモ、39本のプレゼンテーションで最新情報と使いこなしテクニックを紹介する。「課題解決のきっかけにFPGA」を模索する最初の一歩にもなる展示内容だ。
2015年11月18〜20日の3日間、パシフィコ横浜で組み込み関連の最先端テクノロジーや基盤技術が多数集結する「Embedded Technology 2015/組込み総合技術展(以下、ET2015)」「IoT Technology 2015」が開催される。
ET2015の開催に先立ち、アイティメディアが運営する組み込み/エレクトロニクス関連メディア「MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」では、ET2015/IoT Technology 2015の特設ページをオープンし、来場予定者や来場検討されている方々に向け、注目企業の見どころ情報を開催直前までお届けしていく。また、会期中・会期後も速報やリポート記事を多数掲載する予定なので期待してほしい。
ここでは日本アルテラの展示内容について紹介する。半導体製造コストの高騰や性能向上でコスト/性能の両面から注目を集めるFPGA。日本アルテラはET2015の同社ブースにて、豊富な展示とデモ、39本のプレゼンテーションでFPGAの最新情報と使いこなしのテクニックを紹介する。
ET2015の日本アルテラブースは「組み込み技術者のためのソリューションを集結」をテーマに、組み込み設計/開発に携わる全てのエンジニアに向けた幅広い展示を行う。FPGAのデモはもちろんのこと、「SoCデバイスを使用するロボット」「OpenCLとディープラーニング(CNN)物体検出・認識」「マイコンからFPGAへの置き換え提案」「機能安全ソリューション」「電源」などの最新情報を4つのゾーンに分け、パートナー各社とともにデモを行う。ブースでは会期中、39回のプレゼンテーションも行われる。
また、会場で開催されるカンファレンスにおいても、「FPGAの近未来(PD-1)」「ARM 搭載 SoC FPGA、最新情報と実装例(PD-5)」「簡単に始められるアルテラ MAX 10 FPGA開発(PD-6)」の3セッションが予定されており、同社担当者によって、テーマに沿った最新プログラマブルデバイスの動向が詳細に語られる。
フレキシビリティの確保と開発コストの低減、その両立を実現するデバイスとしてもFPAGは注目されているが、同社ではET2015にて、今までFPGAを使ったことのないエンジニアが「課題解決の手段としてFPGAを利用できないか?」を模索する最初のきっかけにしたいとしており、開発キットから開発環境、パーソナーソリューションなどを一堂に会した本展示会にて、他のプロセッサソリューションに遜色ないものであることを実感してもらえるとアピールしている。
展示会名 | Embedded Technology 2015/IoT Technology 2015 |
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会期 | 2015年11月18日(水)〜20日(金) |
時間 | 10:00〜17:00(20日(木)のみ18:00終了) |
会場 | パシフィコ横浜 |
公式サイト | http://www.jasa.or.jp/expo/ |
日本アルテラ ブースNo. | A-18 |
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