マツダ越 KOERUはの外形寸法は全長4600×全幅1900×全高1500mmで、ホイールベースは2700mm。同社の中型クロスオーバーSUVである「CX-5」は、外形寸法が全長4540×全幅1840×全高1705mmで、ホイールベースは2700mmなのでかなり近いサイズだ。パワートレインについては、SKYACTIVの全面採用をうたっているだけなので、数年後に正式発表する次世代CX-5を示唆するコンセプトモデルである可能性もある。
ただし、全高で約200mmの差があるので、5ドアハッチバックとSUVの中間のような、新カテゴリーの車両のコンセプトカーと見ることもできる。
当初、マツダ越 KOERUについては、大型SUVである「CX-9」のフルモデルチェンジ時期に近いことから、新型CX-9のコンセプトモデルという見方が強かった(関連記事:マツダのコンセプトカー「越(KOERU)」は「既存の概念や枠組みを越える」)。しかしCX-9は、外形寸法が全長5071×全幅1936×全高1734mm、ホイールベースが2835mmと、マツダ越 KOERUよりはるかに大きい。
「魂動デザイン」は足し算ではなく引き算
「NDロードスター」は「魂動デザイン」のセンター中のセンター
新型「マツダ ロードスター」のデザインは魂動と融合、初代と同じ完全新規開発
「マツダ跳」は野生動物が跳躍するイメージ、小排気量クリーンディーゼル搭載
マツダのコンセプトカー「越(KOERU)」は「既存の概念や枠組みを越える」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
モビリティの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム