GEエナジー・ジャパンとNTTドコモがGEの産業用機器向けワイヤレスルータとNTTドコモの通信モジュールを連携させた新たなIoTソリューションの提供で業務提携に合意した。
GEエナジー・ジャパンとNTTドコモは2015年7月9日、GEの産業用機器向けワイヤレスルータ「MDS-Orbit」とNTTドコモの通信モジュールを連携させた新たなIoTソリューションの提供について、業務提携に向けた覚書を締結したと発表した。
産業プラントや電気ガス水道などインフラ設備などでの利用に耐える堅牢性を有する「Class I Division2」認証を得ているMDS-OrbitにNTTドコモの通信モジュールを搭載して提供することで、発電所や橋梁などの稼働データをリアルタイムに監視することが可能となる。
加えて取得したデータをNTTドコモがIoTクラウドプラットフォーム「Toami」(日本システムウェア)上で提供するアプリケーションと連携させることで、スマートフォン/タブレットを通じての予兆診断や保全管理に利用することもできる。
マクニカが非接触ひずみセンサー搭載のIoT/M2M向けセンサーシールド発売
RT.ワークスの介護ロボット事業、販売や保守を富士通エフサスがサポート
「その3Dプリンタ、来週壊れます」を把握可能に、IoTを使った保守サービス実用化へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
組み込み開発の記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム