2014年8月にワゴンRにS-エネチャージを採用した際に、FF車のJC08モード燃費は、エネチャージ搭載車の30.0km/lから8%向上の32.4km/lとなった。その一方で、S-エネチャージ搭載車とエネチャージ搭載車の価格差は約22万7880円とかなり大きかった(関連記事:スズキの「ワゴンR」がマイクロハイブリッド化、燃費向上も価格差は約23万円)。
今回のハスラーにおけるS-エネチャージの採用では、価格差は1万5120円にとどまっている。スズキは、「ワゴンRのS-エネチャージ搭載車は、LEDイルミネーションランプや運転席シートヒーター、スケルトンリヤコンビランプ、ルーフアンテナ、ステアリングスイッチの変更など、一部改良による装備追加を行っている。エネチャージをS-エネチャージに変更しただけの今回のハスラーの場合と直接の比較はできない」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.