産業技術総合研究所が「人工知能研究センター」を設立した。基礎研究と実サービスとのギャップを縮め、インパクトのある人工知能技術の研究開発を目指す狙いだ。
産業技術総合研究所(産総研)は2015年5月1日に「人工知能研究センター」を設立した。国内外の大学・企業・研究機関と連携し、実社会から得られたビッグデータを活用しながら、先進的な人工知能技術の研究開発を進める。
センターでは人間と相互理解ができる人工知能の実現を目指す基礎研究と、成果を実社会の課題解決に生かす人工知能フレームワーク開発の2つを柱とし、この2つを連携させることで、基礎研究と実サービスのギャップを埋めるのが狙い。「基礎研究と実サービスとのギャップを縮め、インパクトのある人工知能技術の研究開発を目指す」(産総研)
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