ヤマハ発動機は、アルゼンチンで2013年8月から建設していたアルゼンチンの二輪車新工場を完成させ、稼働を開始した。
ヤマハ発動機は2014年7月17日、2013年8月からアルゼンチン・ブエノスアイレス市郊外のヘネラル・ロドリゲス市に建設していた二輪車生産工場を完成させ、稼働を開始したことを発表した。現地時間の同年7月15日には開所式を開催したという。
新工場は、アルゼンチン二輪車市場での販売拡大を目的に、旧工場から西に20kmの場所に、敷地面積約10万m2、建屋延床面積1万6520m2で建設。稼働時の従業員数は約300人で生産能力は年産15万台だとしている。
新工場では、アルゼンチン国内で販売する「Crypton(クリプトン)」や「YBR125」、「XTZ125E」「FZ16」「YBR250」「XTZ250」の6車種を、旧工場から引き継いで生産するという。
アルゼンチンでは、2012年からの二輪完成車輸入規制により、メーカー各社で現地生産を増加させる傾向が強まっている。
MONOist FAフォーラムのメールマガジンの配信をスタートしました。FAニュースをはじめ、PLCや産業用ネットワーク、産業用ロボット、インダストリー4.0など注目の話題をまとめてお届けしています。
ぜひ、メルマガ配信のご登録をお願い致します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.