JX金属商事は、高槻工場の設備投資により、ロジウムめっき液の生産能力を2028年度までに2025年度比で2倍以上に増強する。
JX金属商事は2026年6月24日、高槻工場(大阪府高槻市)におけるロジウムめっき液の生産能力を増強するため、投資を決定したと発表した。2028年度までに、ロジウムめっき液の生産能力を2025年度比で2倍以上に引き上げる。
ロジウムめっき液は、耐食性や耐摩耗性、導電性、反射率などに優れた特性を持ち、半導体検査用器具のプローブカードに搭載するプローブピン向けめっきとして採用が進んでいる。近年のAI(人工知能)データセンターの急増に伴い、半導体検査の需要も高まっていることから、同社は需要増大に機動的に対応するため、生産能力の増強を決定した。
プローブカードは、回路の電気的特性を検査する重要な装置だ。その接触部には数千〜数万の微細なプローブピンが使われている。同社のロジウムめっき液は、この用途で高い市場シェアを誇っている。
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