東亜ディーケーケー、非接触型油膜検知器「ODL-1600A型」を発売FAニュース

レーザー光線を水面に当て油と水との反射率の違いから油膜を検知する。光源走査など光学系の改良と信号処理を高速化。

» 2014年02月14日 07時30分 公開
[MONOist]

 東亜ディーケーケーは油膜検知器「ODL-1600A型」を2014年1月27日に発売した。

 新製品は、同社従来製品であるODL-1600型の光学系の最適化を行い、油膜検知距離を従来の3mから4mに延ばした。

 レーザー光線を水面に当て、油と水との反射率の違いから水面上に広がる油膜を検知する。光源走査など光学系の改良と信号処理の高速化で、幅広い水面変動や波立ち・水面の浮遊固形物の影響を低減した。また、非接触のためメンテナンスが容易。検知可能範囲は0.3〜4m(屋内など静水面では0.3〜6.5m)

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