コベリティは、静的解析をコア技術とした“デベロップメントテスト”を実現するプラットフォームの最新版「Coverity 6.0」と、オンライン開発者コミュニティー「CoverityConnect」を発表した。
コベリティは2012年4月17日(米国時間)、静的解析をコア技術とした“デベロップメントテスト”を実現するプラットフォームの最新版「Coverity 6.0」と、オンライン開発者コミュニティー「CoverityConnect」を発表した(関連記事)。
Coverity 6.0では、分散開発における不具合情報を共有するための機能がより強化されたという。また、今回新たに発表されたCoverityConnectは、開発者が他のコベリティユーザー、コベリティの技術製品エキスパート、開発コミュニティーとのネットワークを確立し、コラボレーションを行う場として利用できるもので、Jiveをベースに構築されている(関連リンク)。
以下にCoverity 6.0とCoverityConnectの特長を列挙する。
今回の発表について、同社 マーケティング担当 副社長のJennifer Johnson氏は次のようにコメントを寄せる。
「現代の開発組織は世界各地に分散した多くの開発チームで構成されています。製品発売サイクルが加速しつつある今、チームの枠を超えた情報共用は欠かすことができません。CoverityConnectおよびCoverity 6.0の発表は、開発者がデベロップメントテストをシームレスに開発プロセスに統合できるよう支援するというコベリティの取り組みが前進したことを示しています。開発者は連携を強化し、生産性の向上、出荷までの時間短縮、高品質ソフトウェアの配布のための情報を共有することが可能になります」(プレスリリースより抜粋)。
なお、同社は5月9〜11日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「第15回 組込みシステム開発技術展(以下、ESEC2012)」に出展する予定だ。
会期 | 2012年5月9日(水)〜11日(金) |
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時間 | 10:00〜18:00(11日(金)のみ17:00終了) |
会場 | 東京ビッグサイト |
コベリティ | ブースNo.:西 7-2 |
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