使用電力をTweetするワットチェッカー発売、サンワサプライ電力見える化ソリューション

サンワサプライは、使用電力などの情報を無線LANを介して、Twitterに自動投稿するワットチェッカーを発売。節電意識の向上や安全・安否確認などにも利用できるとする。

» 2012年03月01日 14時48分 公開
[八木沢篤,@IT MONOist]

 サンワサプライは2012年3月1日、使用電力などの情報を無線LANを介して、Twitterに自動投稿する検電器「ワットチェッカーTweet(TAP-TST9)」を発売する。価格は2万9400円(税込)である。同製品を使用することで節電意識が高まる他、離れて暮らす家族の安全・安否確認などにも利用できるとする。

 同製品で測定可能な、電圧(V)、電流(A)、有効電力(W)、皮相電力(VA)、周波数(Hz)、力率(PF)、積算電力量(kWh)、積算時間(H)の8種類のデータを液晶画面上で確認きる。また、無線LANインタフェースを内蔵しており、測定データをTwitterに自動投稿する機能を備える。

「ワットチェッカーTweet(TAP-TST9)」 「ワットチェッカーTweet(TAP-TST9)」

 Twitterには、電圧(V)、電流(A)、有効電力(W)、積算時間(H)、電気料金(円)、CO2排出量(kg)の6種類のデータが投稿される。PCやスマートフォンからでも簡単にエネルギーの使用状況などを確認できるのが特長だ。

使用電力などの情報を無線LANを介して、Twitterに自動投稿 使用電力などの情報を無線LANを介して、Twitterに自動投稿

 なお、本体の各種設定、測定データのグラフ表示や測定ポイントのMAP表示が可能なAndroid/iOS向けアプリ「WattChecker Commander」も無償公開されている。

Android/iOS向けアプリ「WattChecker Commander」 Android/iOS向けアプリ「WattChecker Commander」のイメージ

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