石川温のスマホ業界新聞:
コミュニケーション系機能が強化されるiOS 26――RCS導入も「Androidは仲間はずれ」は続くのか
Appleが2025年秋に投入する「iOS 26」ではコミュニケーション機能が強化されている。Androidスマホの後追いのものが多く「今更感」がないわけではないのだが、「iPhoneでしか使えない」と思われる機能も盛り込まれている。(2025/6/22)
Facebookアプリ、“間もなく”「パスキー(Passkey)」対応に
Metaは、Facebookアプリが間もなく「パスキー」に対応すると発表した。iOSとAndroidで先行導入され、数カ月以内にMessengerでも対応予定。既存のパスワードも引き続き利用できる。(2025/6/20)
ちょっと便利なLINE活用テク:
LINEの着せ替えを、シーンごとに自動で変更する方法(iOS)
iOSの集中モードを活用し、状況に応じて自動で「LINE」の着せかえを切り替える方法を紹介。それぞれのモードに応じて着せかえを設定すれば、シチュエーションにぴったりの着せ替えを楽しめます。(2025/6/15)
Apple、iOS 26でペアレンタルコントロールを改善 より細かな年齢制限、年齢に適した保護機能を初期から有効に
Appleは、保護者が子どもを守るためのアップデートについて発表。ペアレンタルコントロールなどを基盤とし、子ども用アカウントのシンプルな管理、子どもの年齢範囲と使用アプリの共有といった機能が利用可能となる。(2025/6/13)
石野純也のMobile Eye:
AppleがAIで出遅れても“後追い”で十分な理由、iOS 26は新デザインでAndroidとの差別化が明確に
WWDCで発表した「iOS 26」では、「Liquid Glass」という新たなデザインをUIに採用している。単純なデザイン変更と思われがちだが、Androidとの差別化にもつながる。AIの開発が遅れているのは事実だが、ビジネス上は問題ないと感じる。(2025/6/13)
iOS 26の新機能、「Google Pixelなら今すぐ使えます」 Google JapanがXにポスト
「突然ですが、以下の機能が Google Pixel なら今すぐ使えます」。Google Japanが6月10日の13時45分に、Xでポストしたものだ。リアルタイム翻訳、通話スクリーニング、かこって検索などを紹介している。(2025/6/10)
iOSが18から19ではなく一気に「26」へ飛んだ2つの理由
Appleが6月9日(現地時間)に発表した「iOS 26」では、全体のデザインが大きく変わった。iOSの語尾にある数字が気になる。なぜ18から一気に26へ飛んだのか。(2025/6/10)
「iOS 26」、iPhone XSなどが動作対象外に
米Appleが、6月9日(現地時間)に発表した「iOS 26」の対応機種を公表している。同バージョンから、iPhone 11シリーズ以降が対象となり、iPhone XS/XS Max/XRが対応モデルから外れた。(2025/6/10)
iOS 26は「iPhone XS/XR」が対象外に 「iPhone SE(第2世代)」は生き残る
Appleが2025年秋にiOSの新バージョン「iOS 26」を提供する。対象機種はiPhone 11以降のモデル。iPhone XS/XRは対象外となった。(2025/6/10)
デザイン刷新の「iOS 26」発表 「通話スクリーニング」「保留アシスト」で“電話”が便利に リアルタイム翻訳も可能に
米Appleが6月9日(現地時間)、iOSの最新バージョン「iOS 26」を発表した。iOS 26では、iOS 7以来となるデザインの刷新を行い、「Liquid Glass」という半透明素材をグラフィックに用いている。迷惑電話や迷惑メールを効率よく判別する新機能も搭載する。(2025/6/10)
「iOS 26」正式発表 12年ぶりにデザイン刷新、“液体ガラス”のようなUIに
米Appleは6月9日(現地時間)、同社の開発者向けイベント「WWDC25」において、「iOS」を始めとするOS群のアップデートを発表した。2025年秋の正式提供を予定する。各OSのバージョン表記が統一され、次期iOSは19ではなく26になるという。また、ソフトウェアデザインを2013年の「iOS 7」から刷新、新デザイン言語「Liquid Glass」を採用する。(2025/6/10)
WWDC25:
Apple Intelligenceの大規模言語モデル(LLM)がアプリ開発者に開放へ オフラインでも使えるAI機能が実装可能に
iOS/iPadOS/macOSなどのアプリ開発者は、自身のアプリに同機能のLLMを活用した新機能を追加したり、新たなアプリを開発したりできるようになる。(2025/6/10)
Googleフォト、写真内のテキストを検索可能に
Googleフォトが写真内のテキスト検索に対応した。iOSとAndroidアプリで、検索候補の「テキスト一致」を選ぶと画像内の文字で探せる。引用符検索のほか、ファイル名やキャプションといった写真データ内のテキストも検索可能だ。(2025/6/4)
「モバイルSuica」アプリで障害 Apple Pay/Google Payでのチャージがしにくい状態に【復旧済み】
JR東日本は6月2日、スマートフォンアプリ「モバイルSuica」(iOS/Android)で障害が発生していると発表した。(2025/6/2)
セキュリティニュースアラート:
ほぼ全ての主要Android/iOSデバイスに有効 USBを使う攻撃「CHOICEJACKING」とは?
グラーツ工科大学の研究者らはスマートフォンに不正アクセス可能な新たなUSB攻撃手法「CHOICEJACKING」を発表した。SamsungやXiaomi、Google Pixel、Apple iPadなど主要スマホ11種が脆弱であることが分かっている。(2025/6/1)
クルマの走行音や映像を記録できるiOSアプリ「Sound One Recorder Ver.4」リリース
Sound Oneは、iOSアプリ「Sound One Recorder」Ver.4をリリース。音、映像、走行軌跡を同時に記録でき、走行中のGPS位置を時系列で表示。異音が発生したタイミングを音、映像、波形の多角的視点で確認することもできる。(2025/5/26)
モバイルセキュリティ実践ガイド
そのアプリ危険かも? “野良アプリ”から「Android」「iOS」を守る防御策
サイバー攻撃の発生を防ぐ上で、従業員の私物モバイルデバイスに不要なアプリをインストールさせないのは有用な取り組みだ。「Android」「iOS」で“野良アプリ”のインストールを防ぐために、IT部門が実施すべき対策とは。(2025/5/25)
Apple、「WWDC25」の基調講演は「画期的なアップデートの初披露から」 日本時間6月10日午前2時開始
米Appleは20日、年次開発者会議「WWDC25」の概要を発表した。iOS19などの登場が期待される基調講演は、日本時間で6月10日午前2時から。(2025/5/21)
Gemini Liveの「カメラと画面共有」機能、全てのAndroidとiOS向けに無料提供
Googleが5月21日、生成AIを使った画面共有機能「Gemini Live」を、AndroidとiOSに無料で提供することを発表した。Gemini Liveは、テキスト入力せず音声でAIと会話をしたり、スマートフォンのカメラで映したものを相談したりできる機能。(2025/5/21)
セキュリティニュースアラート:
4万超のiOSアプリに深刻リスク 企業が取るべき4つの対策
Zimperiumは、企業のiOSデバイスにおける非公式アプリ導入の危険性を指摘した。TrollStoreやSeaShell、MacDirtyCow脆弱性の悪用により、機密データ漏洩や遠隔操作などのリスクが発生している。(2025/5/21)
KDDI、「RCS公式アカウント」を提供開始 リッチなコンテンツを配信可能に
KDDIは5月20日、RCSにおいて、企業と個人が相互にメッセージなどをやりとりできる「RCS公式アカウント」の提供を開始した。RCSはGoogle メッセージとiOSのメッセージアプリでメッセージ、画像、動画のやりとりが可能。RCS公式アカウントは、KDDIの審査を通過した企業のみが開設・配信できる。(2025/5/20)
セキュリティニュースアラート:
Appleが広範囲にセキュリティ修正を実施 急ぎアップデート対応を
AppleはiOSやmacOS、watchOSなど主要製品向けにセキュリティアップデートを公開した。各OSで悪意あるメディア処理やシステム権限昇格、BluetoothやWebKit関連の脆弱性を修正した。(2025/5/15)
「iOS 18.5」配信スタート iPhone 13でも衛星通信が使えるように
米Appleは5月13日、iPhone用アップデート「iOS 18.5 ソフトウェア・アップデート」の配布を開始した。このアップデートでは、iPhone 13での衛星通信対応の他、バグ修正、セキュリティアップデートなども含まれる。(2025/5/13)
「iOS 18.5」配信開始 「iPhone 13」でも衛星通信機能が利用可能に
Appleは「iOS 18.5」の配信を開始した。このアップデートで、「iPhone 13」でも衛星通信機能を利用可能になる。30件以上の脆弱性への対処と複数の機能強化とバグ修正も行われる。(2025/5/13)
ちょっと便利なLINE活用テク:
LINEの通知からメッセージを見られないようにする方法(iOS版)
コミュニケーションアプリ「LINE」で、通知をカスタマイズする方法(iOS版)を紹介。LINEアプリ内と端末の設定を操作すれば、プライバシーの保護やバッテリー消費の抑制などに役立ちます。(2025/5/12)
iPhone Tips:
Siriで「ChatGPT」を使いやすくするには? Apple Intelligence対応機種で実践
4月1日にリリースされたiOS 18.4/iPadOS 18.4で、日本語の「Apple Intelligence」が利用できるようになった。今回はChatGPTと連携した状態でのSiriでできることをチェックしたい。(2025/5/12)
「ポケポケ」大ヒット、ゲーム事業の利益“1016.1%増”──DeNAの24年度通期決算が黒転
DeNAは、2025年3月通期決算を発表した。24年10月30日にリリースしたスマートフォンアプリ「Pokemon Trading Card Game Pocket」(iOS/Android)がヒットして増収増益となった。(2025/5/9)
au回線で解禁された「iPhoneのRCS」を試す SMSより断然快適、メリットと課題は?
KDDIは4月1日、AndroidとiOS間で大容量の画像やデータをやりとりできる「RCS(Rich Communication Services)」を開始した。当初は大々的に告知せず、β版のiOS 18.4を搭載したiPhone向けに提供したが、4月1日にau、UQ mobile、povo1.0のiPhoneユーザーへの提供開始を発表した。実際の使用感を実機で確認した。(2025/4/29)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
米App StoreでiOS版「Fortnite」が復活へ/ロープロで1キーに2つのアクションを備えたキーボード「Hesper64(100)」
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月27日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/5/4)
NotebookLM、スマホアプリ版をリリースへ ただしストアには「別物」も
米Googleは5月2日(現地時間)、AIを活用したドキュメント分析ツール「NotebookLM」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)を数週間以内にリリースすると、NotebookLMの公式Xで発表した。まずはβ版として提供する。App Storeの表記によれば、リリース日は20日。(2025/5/2)
買ったばかりのシリアルコードが“なぜか無効”だった──「バンドリ!」のスマホアプリでトラブル
購入したばかりのシリアルコードがなぜか無効に──スマートフォン向けゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(iOS/Android)を運営するブシロードは、そんな現象が発生していると発表した。(2025/4/30)
App Town ゲーム:
“名字”を集める位置情報ゲーム「日本列島 名字ウォーカー」iOS版登場 「名字由来net」と連動
リクスタは、iOS版「日本列島 名字ウォーカー」をリリース。全国を歩きながら、かわいい動物になった各地の名字を集めることができる。他のプレイヤーとの「すれ違い」でも集められ、城や神社/寺などの名所図鑑も搭載する。(2025/4/21)
LINE、iPhone・Android間でも“トーク履歴の完全移行”ようやく可能に 課金ユーザー限定
LINEヤフーは4月17日までに、月額制の有料サービス「LYPプレミアム」会員向けに、新機能「プレミアムバックアップ」を導入した。会員は順次利用可能になる。利用すると、iOSとAndroidの間でも、全てのトーク履歴を移行できるようになる。(2025/4/21)
よく使う「マイ時刻表」をウィジェットに表示させよう(iOS/Android対応)
おなじみの定番サービスには、もっとアプリを便利に使える隠れた機能が存在している。(2025/4/21)
au独自スマートウォッチ、2万6400円で発売 心拍数/血中酸素/睡眠時呼吸乱れなどを測定可能
KDDIと沖縄セルラー電話は4月18日、「au Smart Watch」を発売した。AndroidとiOSの両方に対応し、最大で10日間のバッテリー持続を実現するauオリジナルのスマートウォッチだ。ボディーカラーはブラック/ホワイトの2色で、auオンラインショップでの販売価格はどちらも2万6400円(税込み)となっている。(2025/4/19)
「IOS 18.4.1」配信開始 2件の悪用された可能性のある脆弱性に対処した他、CarPlayの問題も解決
Appleは、「iOS 18.4.1」の配信を開始した。2件の悪用された可能性のある脆弱性に対処した。また、CarPlayの問題も解決した。(2025/4/18)
会員登録不要の見守りアプリ「みまもりシルバー」登場 スマホさえあればすぐに2人まで見守れる
8bitは、高齢者の見守りアプリ「みまもりシルバー」(iOS、Android)の提供を始めた。2人までは無料で見守れる。(2025/4/9)
「PayPay」旧版、7月で利用不能に iOS 15/Android 8.0対応終了
2025年7月から「バージョン4.34.0」未満のPayPayアプリが利用できなくなる。(2025/4/7)
PayPayアプリ、Android 8.0/iOS 15の対応終了 バージョン4.34.0未満は7月から利用不可に
キャッシュレス決済サービス「PayPay」にて、アプリの対応OSを変更。2025年7月以降にAndroid 8.0/iOS 15の対応を終了する予定だ。バージョン4.34.0未満もアプリを利用きなくなる。(2025/4/4)
AIが写真選択&レイアウトをサポートするフォトブックアプリ「pipick」のiOS版が登場 700円オフクーポンも配布
コンテンツワークスが、AIが写真選択と自動レイアウトを行うフォトブック作成アプリ「pipick フォトブック by Photoback」のiOS版をリリースした。フォトブック購入時に使用できる700円オフクーポンを配布するという。(2025/4/3)
au、UQ mobile、povo1.0のiPhoneで「RCS」が利用可能に iOS 18.4以降で利用可能
KDDIはau、UQ mobile、povo1.0のiPhoneユーザーへ「RCS」を提供開始。iOS 18.4以降かつ無料のオプションサービスへ申し込めば利用でき、同時に「なつかしの絵文字スタンプ」を配信する。(2025/4/1)
「iOS 18.4」リリース 「Apple Intelligence」の日本語対応など多数の新機能
Appleは、iPhone向けの最新OS「iOS 18.4」を配信した。「Apple Intelligence」が日本語でも利用可能になるほか、複数の修正や強化が実施される。セキュリティ関連の脆弱性にも対処している。(2025/4/1)
ちょっと便利なLINE活用テク:
ロック画面のウィジェットにLINEを設定する方法(iOS版)
コミュニケーションアプリ「LINE」を、ロック画面のウィジェットに設定する方法を紹介。ロック画面から1タップでLINEアプリを起動することができます。(2025/3/29)
「8番出口」スマホ版が400円で登場 異変を見つけて地下通路から脱出
PLAYISMは無限に続く地下通路で異変を発見し、脱出を目指すウォーキングシミュレーター「8番出口」のアプリ版を配信開始した。価格は400円(税込み)でiOS版を先行配信し、Android版も順次提供する予定。(2025/3/28)
任天堂が「Nintendo Today!」アプリ発表 「Switch 2」などのゲーム情報を“毎日配信”
任天堂は3月28日、 iOS/Android向けアプリ「Nintendo Today!」の配信を開始した。「Nintendo Switch 2」などの最新ニュースや、ゲームシリーズやキャラクターの紹介、映像や漫画など、ゲーム本体やコンテンツの情報を毎日発信する。利用には、ニンテンドーアカウント(登録無料)が必要となる。(2025/3/28)
Appleの開発者会議「WWDC25」は6月9日~13日(米国太平洋夏時間)に開催 iOS/iPadOSやmacOSなどの新バージョンを披露か
Appleが毎年開催している開発者会議の2025年分の日程を公開した。基本的にはオンライン開催だが、人数限定で米カリフォルニア州クパティーノで開催されるリアルイベントも開催される。(2025/3/26)
iPhone 16とPixel 9で「文字起こし」の精度を比較 オンライン会議と騒がしいファミレスで試した結果
iPhoneで録音した音声を文字に起こしてくれる、いわゆる文字起こしの機能。文字起こしの機能では、Google Pixelが先行しているが、iPhoneもようやく追随した。β版のiOS 18.4で比較検証した。(2025/3/26)
AirPods Max(USB Type-C)がロスレスオーディオに対応 4月提供のiOS 18.4にて
Appleは、オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Max(USB Type-C)」へロスレスオーディオと超低レイテンシーのオーディオを導入。4月に実施予定の「iOS 18.4」「iPadOS 18.4」「macOS Sequoia 15.4」と同時に行う。(2025/3/25)
Apple、「AirPods Max」に「iOS 18.4」でロスレスオーディオ導入へ(USB-C有線のみ)
Appleは、オーバーイヤー型無線ヘッドホン「AirPods Max」に、ロスレスオーディオと超低遅延オーディオを導入すると発表した。4月のファームウェアアップデートで実施する。対象は充電ポートがUSB-Cのモデルのみで、有線接続でのみ利用可能だ。(2025/3/25)
iOS/iPadOSのChromeアプリ、「+」長押しで開けるGoogle レンズの翻訳が便利
おなじみの定番サービスには、もっとアプリを便利に使える隠れた機能が存在している。(2025/3/25)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。