ボーマン氏は「エンタープライズの歴史は手作業から始まり、デジタルエンタープライズに進化してきた。現在は、エージェンティックエンタープライズを目指し、さまざまな動きが発生している。われわれはAltair Engineeringを買収し、『RapidMiner Graph Studio(Graph Studio)』と『RapidMiner AI Studio(AI Studio)』といった製品を通じてエージェンティックエンタープライズを実現した」と語る。
Graph Studioは、複雑で分断されたデータをリアルタイムで統合して、AIエージェントが情報を取得するだけではなく、推論を可能にする環境を構築可能だ。「データやコンテクストをつなぐわれわれのオントロジーは標準機能として用意されており、Teamcenterへのアクセス機能も標準で組み込まれている」(ボーマン氏)。
AI Studioは、コーディングの経験がない専門家でも効果的な機械学習モデルを作成できるツールだ。「AI Studioを活用することでSPC(Statistical Process Control、統計的工程管理)の分野で大きな力を発揮可能だ」(ボーマン氏)。
また、シーメンスはローコード開発プラットフォームである「Mendix」を提供している。同プラットフォームはガードレール機能を備えており、ガバナンスの効いた安全なAIエージェントを開発可能だ。
これらのツールはIntelligence Center Xの機能として展開されており、人とAIエージェントを連携させる本番環境対応システムとして機能する。ボーマン氏は「われわれは3つの柱にフォーカスしてAIをさまざまな製品に組み込んでいる。特に、Intelligence Center Xを用いてデータを集めることで、オントロジーやグラフの中でアイデアが点と点でつながっていき、より立体的な情報となる。そして、より良い意思決定につなげられる」と述べた。
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