アサヒ飲料は、「ペットボトルの水平リサイクルの実施に関する協定書」を岐阜市と締結した。岐阜市の家庭から回収した使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生して飲料容器として再利用する「ボトルtoボトル」リサイクル事業を開始する。
アサヒ飲料は2026年1月13日、「ペットボトルの水平リサイクルの実施に関する協定書」を岐阜市と締結した。協定に基づき、岐阜市の家庭から回収した使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生して飲料容器として再利用する「ボトルtoボトル」リサイクル事業を開始する。
ボトルtoボトルは、石油由来の素材を調達、製造する場合に比べてCO2排出量が少ないリサイクル方法だ。ペットボトルを高温で溶かしてペット樹脂を再生する「メカニカルリサイクル(物理的再生法)」と、分子レベルに化学分解して新たな再生ペット樹脂にする「ケミカルリサイクル(化学的再生法)」を組み合わせている。
メカニカルリサイクルでは約20%の残渣が発生するが、そのうち5〜10%の残余物は主にペットボトル以外にリサイクルされる。この残余物をケミカルリサイクルすることで、リサイクル率を向上させることが可能になる。
同事業では、汚れの多いペットボトルもリサイクル可能な事業者をリサイクラーとして指定。これにより、岐阜市の使用済みペットボトルのリサイクル率の向上を図り、持続可能な資源循環型社会を目指すとしている。
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