カナデビアが電子ボードの新工場棟を建設、生産能力を7割増強へ工場ニュース

カナデビアは、京都府の舞鶴工場内に、半導体製造装置用の電子ボードやユニットを生産する新棟を建設すると発表した。電子ボードの年間生産能力を現在の2万9000枚から4万9000枚へと引き上げる。

» 2026年01月21日 13時00分 公開
[MONOist]

 カナデビアは2025年12月18日、舞鶴工場内(京都府)に、半導体製造装置用の電子ボードやユニットを生産する新棟を建設すると発表した。ユニット工場は2026年4月、電子ボード工場は同年9月の稼働開始を予定している。

 同社は今回の設備投資で約8億5000万円を投じ、工場内に分散していた電子機器の製造設備を集約する。新工場棟も建設し、生産効率の最適化を図る。

 舞鶴工場では、電子ボードおよびユニット製品を生産してきた電子機器センターを、制御機器センターの区画へ移設し、統合する。また、新たに延床面積1122.25m2の「電子ボード工場」を建設し、年間の生産能力を現在の2万9000枚から4万9000枚へと約70%引き上げる。

キャプション 新設する電子ボード工場の完成イメージ図 出所:カナデビア

 さらに、大型蓄電池製品やCNTヒーター応用製品の需要増を踏まえて、電子機器センターの第1、第2実験棟を大規模改装し、各種ユニット製品を組み立てる専用拠点「ユニット工場」とする。延床面積は第1実験棟が576.69m2、第2実験棟が569.15m2だ。

 同社は、半導体関連を含む電子制御機器の生産能力を高めることで、高度化するエレクトロニクス市場のニーズに迅速に対応する。

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