ビー・アンド・プラスは、回転ユニット一体型リモートセンサー「Aset」用ブラケットの販売を開始した。回転部へ設置することでケーブルの捻じれや断線などを防止するAsetの、ブラケットのみの提供に対応する。
ビー・アンド・プラスは2024年3月11日、回転ユニット一体型リモートセンサー「Aset」用ブラケットの販売開始を発表した。ブラケットのみの提供に対応することで、ユーザーからのメンテナンス向上のニーズに応える。
Asetは、ワイヤレスによる24V1A給電と最大12点の入力信号伝送ができるリモートセンサーで、ベース部とリモート部、回転ユニットで構成される。スカラロボットのハンドリング部や回転テーブルといった回転部へ設置し、ケーブルの捻じれや断線などを防止する。
リモートセンサーの固定側となるベース部には電源や制御機器を接続し、可能側となるリモート部には近接や光電センサーなどの入力機器を接続する。多様な形状を提供することで広範な用途に適用でき、回転体など配線が困難な場所への設置や、コネクターなどの接点トラブルの解消に貢献する。
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