キヤノンメディカルシステムズとオリンパスは、超音波システムにおいて協業することに合意した。超音波内視鏡検査で使用する超音波診断装置について、キヤノンメディカルが開発、生産し、オリンパスが販売する。
キヤノンメディカルシステムズ(キヤノンメディカル)とオリンパスは2024年1月15日、超音波システムにおいて協業することに合意したと発表した。超音波内視鏡検査(EUS)で使用する超音波診断装置を、キヤノンメディカルが開発、生産し、オリンパスが販売する。
両社の強みを融合させることで、EUSにおける技術革新と診断性能の向上を目指し、国内、欧州を皮切りにグローバルに展開していく。具体的には、キヤノンメディカルのEUS領域向け超音波診断装置と、オリンパスの超音波内視鏡を組み合わせて、高画質診断を可能とする製品を提供する。
キヤノンメディカルの画像診断装置事業は100年以上の歴史を持ち、超音波診断装置は1960年代から開発を続けている。一方、オリンパスは、消化器内視鏡を世界で初めて実用化した企業であり、EUS領域でも世界的に高い市場シェアを占めている。
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