CADのバージョンアップについていくには使う側もバージョンアップすべきメカ設計メルマガ 編集後記

ツールの進化にどう向き合っていくべきか。

» 2022年10月18日 12時00分 公開
[八木沢篤MONOist]

この記事は、2022年10月18日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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 先日、オートデスクが開催した「日本市場における『AutoCAD』事業説明会」に関するニュース記事を掲載しました。その説明会の中で、CADコンサルタントの井上竜夫氏が発表した「AutoCADユーザーの最新動向」のお話が大変興味深いものでしたので、その一部をご紹介できればと思います。

※画像はイメージです ※画像はイメージです

 井上氏は、PCの進化の歴史とともに、AutoCADに代表される“PC CAD”が発展を遂げ、一般的なツールとして利用されるようになってきた歩みを紹介しつつ、「今やPCでのCAD利用は当たり前となり、広く行き渡っているが、本当に十分な活用ができているか?」「CADの本来の意味“Computer Aided Design”、コンピュータによる設計支援ツールとしてCADを生かし切れているか?」と投げ掛けます。

CADのバージョンアップについていくには使う側もバージョンアップすべき

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