どんなに素晴らしい内容の発表でも、それが読み手や聞き手にうまく伝わらなければ意味がない。本連載では、技術者の皆さんを対象に、相手に伝わる発表内容の構成や資料の表現方法などについて伝授する。最終回となる第10回は、PowerPointのスライド作成に役立つ、筆者オススメのリンク集をまとめて紹介する。
本連載もいよいよ最終回となります。
「PowerPoint」もアナタもどんどんバージョンアップしていきます。要は、良い意味でキリがありません。ここで連載も一区切りとさせていただきます。最終回では、PowerPointのスライド作成に役立つリンク集をまとめました。
PowerPointは、世界で標準的なプレゼンツールです。よって、書籍もたくさんありますし、ネット上に情報もあふれています。筆者はこれまでプレゼンに関する書籍を、電子書籍を含めて100冊くらいは読みました。さらに、数百時間をかけてネットの情報も積極的に収集してきました。ここでは、それらのコンテンツの中からえりすぐりの情報を解説とともに紹介します。
PowerPointでこんなことができるのかぁ! と驚くに間違いありません。本連載の復習も兼ねて、リンク先のコンテンツをぜひ楽しんでください。
まずは、プレゼン用スライド資料のデータを共有できるサービス「SlideShare」の中から筆者のオススメを紹介します。
以下の2つのスライド(「見やすいプレゼン資料の作り方」と「見やすいプレゼン資料の作り方−リニューアル増量版」)は、プレゼン作成の基本中の基本を見事におさえた“名スライド”です。筆者もこのスライドから多くのことを学びました。レイアウト、スペース、配色、フォントなど、スライドのデザインに関することはもちろんのこと、「分かりやすいとは何か」まで見事な図解で解説してくれています。
スライドの内容をまとめた書籍も出版されています。書籍化されたということは人気のコンテンツであることの証明です。
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