富士電機、PLCを活用した製品加工のAI異常診断ソリューションを発売FAニュース

富士電機は、PLCを活用し、生産工程での製品加工の異常を検知、分析する「異常診断ソリューション」を発売した。生産設備の動作制御をするサーボシステムを活用し、乖離を異常として検知するAIにより異常を診断する。

» 2021年10月25日 07時00分 公開
[MONOist]

 富士電機は2021年9月30日、プログラマブルコントローラー(PLC)を活用し、生産工程での製品加工の異常を検知、分析をする「異常診断ソリューション」を発売したと発表した。サーボシステム、プラグラマブル表示器を組み合わせており、食品包装機、半導体製造装置、金属加工機などを対象としている。

 本ソリューションは、センサーとして生産設備の動作制御をするサーボシステム(サーボモーター)を活用。異常診断は設備の正常加工時の稼働データ(診断モデル)と稼働中のデータを突き合わせ、乖離を異常として検知するAI(人工知能)「アナリティクス・AI(MSPC)」で実施する。

 異常検知の精度が従来のセンサーに比べて向上しており、センサーレスによる設備のコスト低減にも貢献する。診断モジュールに蓄積された診断結果は、プログラマブル表示器に表示。波形になっている確認したい結果を履歴の中から選択でき、異常の原因究明を支援する。

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