x gardenがNTTドコモと協業、ニトリのショールーム向けにMRアプリを開発VRニュース

x gardenはNTTドコモと協業し、ニトリのショールーム向けにMRグラス「Magic Leap 1」で体験できるMRアプリケーションを開発した。同アプリの導入により、ユーザーはカラーや素材、サイズなど多様な商品パターンをその場で試すことができる。

» 2021年03月15日 13時00分 公開
[MONOist]

 x gardenは2021年3月3日、NTTドコモと協業し、MR(複合現実)グラス「Magic Leap 1」で体験できるMRアプリケーションを開発したと発表した。同アプリはニトリの「NITORI BUSINESS グランフロント大阪ショールーム」向けに開発したもので、MRグラスを実店舗やショールームに導入する国内初の事例となる。

 NITORI BUSINESS グランフロント大阪ショールームでは、システムキッチンのMR・シミュレーションアプリを体験できるMagic Leap 1と「iPad」を、同年9月末まで設置する。

「Magic Leap 1」のイメージ 「Magic Leap 1」のイメージ(クリックで拡大) 出典:x garden

 ユーザーは、Magic Leap 1やiPadを通して、現実空間にAR(拡張現実)のシステムキッチンを配置できる。百通り以上存在するカラーパターンから、3D CGのシステムキッチンを自分好みにシミュレーションできる。

 Magic Leap 1のコントローラーを操作すれば、引き出しの開閉など実際に商品に触れているかのような体験が可能だ。これらを複数人が同時に体験できるため、ユーザー間での感想の共有や、従業員によるスムーズな案内などに役立つ。

画面左はARで表示したシステムキッチン 画面左はARで表示したシステムキッチン(クリックで拡大) 出典:x garden

 ショールームや小売実店舗の現場では、物理的な空間の制約から設置できる商品点数に限りがあるため、さまざまな商品パターンを試すことが難しく、機会損失が課題になっている。

 MRアプリの導入により、ユーザーは、カラーや素材、サイズなど多様な商品パターンをその場で試すことが可能になる。店舗では、商品の魅力などをCGやアニメーションを用いてより効果的に伝えることができ、店舗体験を向上できる。

 x gardenは今後、店舗ショッピングでのMRアプリ開発やサービスの提供を計画しており、ショッピング、店舗体験を拡張するクライアント企業を募集する。

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