法人、教育機関向けにデスクトップ型レーザーカッターの取り扱いを開始メカ設計ニュース

SB C&Sは、法人、教育機関向けにMakeblock製のデスクトップ型スマートレーザーカッター「Laserbox」の取り扱いを開始した。ボタンを押すだけで切断や彫刻ができ、専用ソフトと複数の安全機能が搭載されているため、誰もが安心して使用できる。

» 2020年02月03日 13時00分 公開
[MONOist]

 SB C&Sは2020年1月17日、法人、教育機関向けにMakeblock製のデスクトップ型スマートレーザーカッター「Laserbox(レーザーボックス)」の取り扱いを開始した。参考価格は65万7800円で、配送費、設置費などが別途必要となる。

Laserbox デスクトップ型スマートレーザーカッター「Laserbox」 出典:SB C&S

 Laserboxは、IllustratorやCADで作成したデータ、手描きのイラスト、写真などをスキャンしてデータ化できる超広角カメラを内蔵している。AI(人工知能)による視覚化アルゴリズムで公式素材を自動識別し、レーザーの軌道やパラメーターを素材に応じて自動で設定するため、ボタンを押すだけで切断や彫刻ができる。

 初心者にも使いやすい専用ソフトウェアと複数の安全機能が搭載されており、子どもを含めて誰もが安心して簡単に使用できる。

使用イメージ 「Laserbox」使用イメージ 出典:SB C&S

 外形寸法は958×528×268mmで、質量は43.5kg。製品には、Laserbox本体のほか、排気装置、排煙管、パイプクランプ、フィルター、公式素材、ユーザーマニュアル、電源コード、USBケーブル、アビエーションコネクターテーブルが含まれる。

主な仕様 主な仕様(クリックで拡大) 出典:SB C&S

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.