シスメックスとオプティムは、デジタル医療に関するプラットフォームとアプリケーションを活用したソリューションサービスの企画、開発、運営を行う合弁会社の設立を目指すことに基本合意した。
シスメックスとオプティムは2019年11月1日、デジタル医療の事業化を加速するため、合弁会社設立に向けた基本合意に達したと発表した。新会社では、デジタル医療に関するプラットフォームとアプリケーションを活用したソリューションサービスの企画、開発、運営を担い、早期提供を目指す。
今回の合意により、両社は2020年1月の合弁会社設立に向けた検討を進めている。一部の製薬会社、医療機器メーカーとは、プラットフォームへの治療アプリケーション搭載について協議を開始している。
両社は2019年2月、新たな医療ITソリューションの早期開発とグローバル展開を目的とした包括的な業務締結について合意。遺伝子検査の画像情報とAI(人工知能)解析を組み合わせた診断法の開発・実証検証や、検査機器のデータをAIで画像処理して故障予知などを行うAIとIoT(モノのインターネット)を融合したサポート機能の検討を進めている。
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