GSユアサは、トルコ共和国にある持分法適用関連会社IGYAが、2019年1月に自動車用鉛蓄電池の新工場を稼働したと発表した。年間生産能力は最大200万個で、2022年には既存工場の400万個と合わせて600万個とする計画だ。
GSユアサは2019年3月13日、トルコ共和国にある持分法適用関連会社Inci GS Yuasa Aku Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketi(IGYA)が、同年1月に自動車用鉛蓄電池の新工場を稼働したと発表した。年間生産能力は最大200万個で、2022年には既存工場の400万個と合わせて600万個とする計画だ。
トルコ共和国マニサ県の新工場には、GSユアサの最新技術や生産方式、品質基準が取り入れられている。同工場では、今後欧州で需要増が見込まれる、アイドリングストップ車両や低燃費車両といった環境対応車向けの高性能鉛蓄電池を製造する。
GSユアサはIGYAと協力して、顧客企業のニーズに迅速に応えられるよう、トルコでの事業を強化していく。
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