スバル群馬製作所が1週間超の操業停止、電動パワーステアリングに不良で製造マネジメントニュース

SUBARU(スバル)は2019年1月23日、一部車種に採用している電動パワーステアリングに不良が生じている可能性があることから、群馬製作所の操業を停止していると発表した。

» 2019年01月24日 06時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

 SUBARU(スバル)は2019年1月23日、一部車種に採用している電動パワーステアリングに不良が生じている可能性があることから、群馬製作所の操業を停止していると発表した。

 電動パワーステアリングの不良が判明したのは同年1月16日。「品質第一の観点から安全を最優先」(スバル)して、同日夜から群馬製作所の本工場、矢島工場で全ての車両生産と出荷を停止した。該当車種の新車登録も一時停止している。

 同年1月23日までに電動パワーステアリングに不良が生じる原因などについて一定の確認が取れ、対策部品を準備できるめどが立ったことから、早ければ同年1月28日から生産と出荷を再開する方向で準備を進めている。

ステアリングが重くなる恐れ

 電動パワーステアリングの不良の対象車種は、2018年12月下旬から2019年1月16日までの間に群馬製作所で生産している「フォレスター」「インプレッサ」「XV」だ。部品不良の対象車種の製造期間については、現在精査中で今後変動する可能性があるとしている。これ以外の車種は対象に含まれないが、同一の車体組み立てラインを使用しているため併せて生産と出荷を停止した。

 対象車種では、メーターパネルのステアリング制御警告灯が点灯するとともに、パワーステアリング機能が停止し、ステアリングが重くなり通常よりも大きな力で操作しなければならなくなる恐れがある。部品不良の詳細な原因やメカニズムについては、現在も調査を継続しているという。

 既に生産済みの車両については、「安全安心の観点から適切に対応する」(スバル)。業績への影響は現時点では不明だとしている。なお、現時点の発表には完全な確認が取れていない情報が含まれており、原因などの確認作業の進展によって情報が変化する可能性があるとプレスリリースで述べている。

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