Psychic VR Labは、ファッションコーディネートを3Dスキャンし、SNSに投稿、シェアできるサービス「STYLYスキャナー」を発売した。自身のコーディネートを3Dスキャナーで撮影し、専用サイトで3Dデータを閲覧できる。
Psychic VR Labが2017年12月からファッションコーディネートを3Dスキャンし、SNSに投稿、シェアできるサービス「STYLYスキャナー」を販売している。パルコが第1号を導入し、東京・渋谷の「SR6」にMARK STYLERが出店する「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」で同月15日より一般公開を開始した。
3Dスキャナーとクラウドが一体となったシステムで、3Dスキャンした3DデータをスマートフォンやPCで閲覧でき、SNSに投稿、シェアできる。来店者やショップスタッフが自身のコーディネートを3Dスキャナーで撮影(撮影時間3秒)し、スマートフォンからQRコードで専用サイトにアクセスして3Dデータを閲覧できる。動画をダウンロードし、SNSに投稿することも可能だ。
撮影した3Dデータは、ノンプログラミングのVR空間作成ツール「STYLY」に取り込め、コーディネートを配したVR空間を簡単に構築・配信できる。
同社は今後、同システムをファッション関連店舗やアミューズメントストアなどに幅広く展開する予定。発売から1年で、30セットの導入を目指すとしている。
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